山菜の女王、コシアブラ

近年人気が高まっているというコシアブラ。

タラノメよりも香りが強く、コクがあって苦味や癖も少ない、大変美味な山菜です。

今年も春山菜のシーズンがやってきたので、敷地内のコシアブラを採りに行ってきました。

コシアブラの特徴

コシアブラの新芽

袴から出た茎の先に、若葉がまとまってつく

コシアブラは特徴的なので見つけやすい山菜です。

小さいうちは白っぽいすべすべした細い木がスッと1本立っており、先端に特徴的な芽をつけます。

大きくなると枝分かれして、木らしい見た目になります。

コシアブラの幹

コシアブラの幹

これは大きくなったコシアブラの幹ですが、なめらかな白っぽい幹に斑模様が見えますね。

ウルシに注意

小さなヤマウルシも同じような白っぽいすべすべした一本立ちの幹の先に芽をつけるため、一瞬見間違うことも。

ウルシは芽が赤みを帯びていることから見分けられます。

もし誤ってちぎり採った日には、かぶれて大惨事になること間違いなしですので気をつけましょう。

コシアブラの採り方

コシアブラの木

枝先にいくつも芽が出る

山菜の取り方で気になるのはお作法ですね。

基本的には1番目のみを採取するとされていますが、私は勢いのある木であれば2番目まで取ります。

コシアブラはタラノキに比べても強い印象で、木も大きくなるため沢山の芽をつけます。

成長も早い印象で、放置しておくとあっという間に4~5メートルまで成長してしまいます。

そうなると採取には脚立が必須になって来るので、庭木であればある程度の高さで切り詰めるのも良いでしょう。

コシアブラの木はよくしなるので、少し手が届かないくらいであれば枝を手繰り寄せて取ることもできます。

収穫したコシアブラ

収穫したコシアブラ

今回は一本の木からこれだけ採取できました。

折った部分を嗅ぐと、コシアブラ独特の良い香りがします。

コシアブラの天ぷら

今回はオーソドックスに天ぷらで楽しみます。

コシアブラの天ぷらはかんたんです。軽く洗って水気を取ったら、そのまま衣をつけて揚げるだけです。

衣をつけて

揚げる

実食

コシアブラの天ぷら

コシアブラの天ぷら

独特の香りに加えてしっかりとした旨味とコクが感じられます。

苦味はほとんどなく、とても食べやすい山菜です。

コシアブラの天丼

余ったら天丼がおすすめ

天ぷらが余ったら天丼もおすすめです。

コシアブラの旨味とコクが甘辛いタレと合わさり、ご飯が進みます。香りが強いので天丼にしてもしっかり山菜感を主張してくれます。